iPhoneで格安simを使うにあたって、料金が安くなるメリットは非常に大きいですが、もちろんデメリットもあります。

メリットデメリット両方あるものの、個人的には、毎月のスマホ代が5000円ほど安くなるのは、非常に大きなメリットだと思います。
毎月通話を非常に長い時間する人にとっては、格安simのメリットは少ないですが、それ以外の人はなるべく早くに格安simにしたほうが、携帯料金を大きく節約することができるので非常におすすめです。
(通話頻度、一回の通話の長さにもよりますが、通話を多くする人向けの格安sim会社プランもあります)

また、デメリットがあるといっても、解消方法もあるのであわせて説明をしていきます。

毎月7000円~8000円の携帯代を払うよりも、そのまま自分のiPhoneを利用できる場合もありますし、自分のiPhoneが格安simで利用できない場合でも、simフリーiPhoneを購入したほうが総合的に見るとかなりお得になります。

格安sim+iPhoneのメリット

  • 毎月のスマホ料金が安くなる
  • 2年契約の縛りがなくなる
  • 様々なプラン、通信会社から選べる

毎月のスマホ料金が安くなる

これがキャリアから格安simに契約変更する一番のメリットになります。
私の場合は、毎月7000~8000円支払いをしていたスマホ料金が、格安simに変えたことで通話料込みで約2000円に節約できました。

もともと通話をあまり使っておらず、同じキャリア同士での通話も少なかったため、通話料金は30分/20円のプランでした。
更にMVNOの中でもmineo(マイネオ)に変えたことで、無料でIP電話の番号も使えるようになったため、通話料も含めて大幅に節約ができました。

もちろん、mineo以外の人それぞれの使い方にあったMVNOに変更することで、月5000~6000円くらいのスマホ代節約になる場合が多いです。

月約6000円とすると、1年間で約70000円の節約になるので、この差はかなり大きいと思います。

2年契約の縛りがなくなる

ずっとドコモ、au、ソフトバンクといった同じキャリアを使い続けている人はあまり意識をしていないかもしれませんが、2年間の契約の途中でMNP(乗り換え)をした場合、解約手数料として9500円を支払わないといけない仕組みになっています。

無料で解約や、MNP(乗り換え)をする場合は、2年間たった後、1ヶ月間(2ヶ月間にする動きもあります)だけしかチャンスがありません。
2年間の契約期間の中で、解約や他社への乗り換えをしたい場合は9500円を支払う必要があります。

今後この仕組みは見直されていく方針ですが、2年縛りの解約手数料9500円がかからなくなっても、その分月額料金が上乗せという形になるため、結局のところはそういった縛りのない格安simをおすすめします。
格安simの場合は、MVNOによっても違いはありますがデータ通信のみの場合は解約手数料なし、通話もできるsimの場合は、1年間使った後は解約・MNPとも手数料0円という所が多いようです。

様々なプラン、通信会社から選べる

3大キャリアの場合は、価格、サービス、プランともほぼ横並びで、iPhoneを使っている人は毎月7000円~8000円、中には10000円ほど支払っている人が多いかと思います。
自分に合ったMVNO、格安simに変更することで、最適な通信料で利用できるようになります。

MVNOの中には、家族割、複数回線割、ポイントプレゼント、データ通信量翌月繰越など、お得なサービスをしているところもあり、サービスの面からもかなり選択肢が増えます。

格安simのデメリットと解消法

  • 通話料金が高い場合がある
  • 通信速度が遅い場合がある
  • キャリアメールアドレスを使えなくなる
  • LINEなどの年齢認証ができなくなる
  • 設定などを自分でする必要がある
  • クレジットカード決済が必要な場合がほとんど

通話料金が高い場合がある

ドコモはドコモ同士、auはau同士、ソフトバンクはソフトバンク同士、時間帯によって通話料金無料といったプランが、格安simにはありません。
無料通話を多く使っていた人は、通話料金が高くなる場合があります。

格安simでは、基本的に通話料金は30秒/20円になります。これは3大キャリアの一番通話料金が高いプランと同じです。
ただし、LINEの無料通話、IP電話、楽天でんわ(30秒/10円)といったサービスを使うことで、通話料金をかなり下げることができるので、格安simの通話代の高さは気にする必要がないと思います。

自分が実際に通話(特に無料分)をどのくらい使っているか考え、データ通信料金も含めて毎月5000円ほどスマホ代が下がる可能性があるので、そこも含めて計算してみると良いと思います。

また、格安simの中にも通話に強い会社、プランも紹介していますので、そちらも含めて検討をするのがおすすめです。

*通話料金は高くなる場合がありますが、通話の品質はキャリアと同じ回線を使っているため、全く問題なく今までどおりの品質で利用できます。

通信速度が遅い場合がある

大手3大キャリアと比べると、ほとんどの格安simは通信速度が遅くなります。
遅いといっても数値上は遅いですが、インターネット、LINE、動画を見る上で問題なく、快適に使うことができる場合がほとんどです。

ただ、平日の12時から13時頃のお昼休み、利用する人が多くなる時間帯では、ほとんどの格安simで通信速度が遅くなります。
この時間帯は、アプリのダウンロードなど重いデータのやりとりは避けることをおすすめします。
インターネットやLINEなどの通信であれば、ほぼ問題なく利用することができます。

格安simの選び方の中で一番注意する必要があるのは、通信速度についてです。

ほぼ快適に利用できるといっても、通信速度の速い格安sim会社、平均的な通信速度のもの、通信速度の遅いものがあります。
速い格安simや普通の回線速度のものを選べば問題なく利用することができますが、通信速度の遅い格安simを選んでしまっては、インターネット、動画閲覧、画像のやりとりなどに時間がかかる場合があります。

あいやすでは、通信速度も考慮してiPhoneにおすすめの格安simを紹介します。

キャリアメールアドレスを使えなくなる

格安simにすることで、今まで使っていたezweb.ne.jpやdocomo.ne.jp、softbank.ne.jpといったキャリアのメールアドレスを使えなくなります。

Docomo、au、SoftBankといったキャリアを解約することになるので当然といえば当然なのですが、キャリアメールアドレスを様々なサービスに登録している人にとっては、全て変更する必要があります。
キャリアを変更すると変わってしまうメールアドレスなので、この機会に携帯電話の会社を変えてもメールアドレスが変更にならないよう、Gmailなどのフリーメールアドレスを取得することをおすすめします。
もちろん、Yahoo!メールなどその他のメールアドレスを持っている人はそのまま使えます。

デメリットにはそれぞれ対処法がありますが、どうしてもキャリアのメールアドレスを使いたい人は、格安simの利用はあきらめるしかありません。
今後何年も、格安simにした場合と比べて月5000円多く通話・通信料を多く支払うことを考えると、一時は手間がかかるかもしれませんが、フリーメールアドレスにすることをおすすめします。
*格安sim会社の中には、PCメールと同じ扱いにはなりますが、独自のメールアドレスを使える会社もあります。

LINEなどの年齢認証ができなくなる

LINEをはじめとした、携帯電話会社の登録で年齢認証を行っているサービスでは、格安simに変えることで年齢認証ができなくなります。
一番有名なLINEでは、年齢認証ができないと、ID検索が利用できなくなります。

3大キャリアを使っている時点で年齢認証を完了しておく

LINEの場合は、一度年齢認証をすると、そのままずっと認証された状態で使えるので、Docomo、au、SoftBankといったキャリアを使っている状態で、年齢認証をしておきます。
その後、普通にiPhoneのバックアップをとって復元をすれば、問題なく年齢認証をした状態でアプリを利用できます。

ただし、LINEで年齢認証ができなくとも、利用できなくなるのはID検索だけです。
直接会っている場合はQRコードやふるふるで友達追加が可能です。
また、離れている場合でも自分のQRコードのスクリーンショットを撮影し、その画像を相手に送ることで友達登録が完了します。

LINE以外の年齢認証が必要なサービスでも、ドコモ、au、SoftBankのIDを使えない場合は、クレジットカードから年齢認証ができる場合がほとんどです。
一応デメリットとして挙げましたが、特に問題はないかと思います。

設定などを自分でする必要がある

格安simの中には、家電量販店などに窓口がある所もありますが、ほとんどのMVNOで大規模な店舗は持っていません。
3大キャリアは街中に多くありますが、このコストを削減することで通信料金を格安にできるという側面もあるため、設定などは基本的に自分でする必要があります。

設定をする必要があるといっても、基本的にはネットで申込み→届いたsimに差し替え→使えるように設定(ファイルをダウンロード)といった手順なので、そこまで難しく考える必要もありません。
また、iPhoneの場合は故障の際もAppleStoreで対応をしてもらうため、キャリアの窓口がなくても特に不便はないかと思います。

あいやすでは、申込みから設定の流れも詳しく説明をします。

クレジットカード決済が必要な場合がほとんど

格安simでは、通話・通信料金をクレジットカード決済で支払うところがほとんどです。
クレジットカードを持っていない人でも申し込めるMVNOも少しだけありますが、最適な格安simを選ぶ際にまず支払い方法から選ばないといけないため、かなり選択肢が絞られてしまいます。

選択肢は狭まりますが、クレジットカードが無い人でも、口座振替やデビットカード決済に対応をしているMVNOもあるので、その中から検討をすると良いと思います。

格安sim利用に向いている人

まとめると、格安simに向いているiPhoneユーザーは以下のような人です。
  • 通話をあまり使わない
  • インターネット、データ通信をメインに使う
  • キャリアではデータ通信量があまる人(繰越ができない)
  • 同じiPhoneを2年以上使う人(格安simには本体代金が含まれていないため)
デメリットがあるといっても、年間約70000円の節約ができるメリットのほうがかなり大きいため、ほとんどの人に格安simはおすすめできます。

毎月高額な料金を支払うよりは、少しでも早く格安simに変更することをおすすめします。